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外壁塗料の弾性塗料|中津川市・恵那市の外壁塗装・屋根塗装工事専門店 ㈲本多塗装店

豆知識 2021.01.26 (Tue) 更新

恵那市・中津川市・瑞浪市・土岐市のみなさん、こんにちは!

外壁塗装・屋根塗装専門店の有限会社本多塗装店です!

今回のブログを執筆させていただく中島です!

外壁には地盤や地震などでヒビ割れが入ったりします。

ヒビ割れ対策として使用される機能性塗料に、ゴムのような柔軟性と伸縮性を持つ「弾性塗料」があります。

1.弾性塗料のメリット

 ・柔らかくヒビ割れに強い

  弾性とは、ゴムのように伸びたり縮んで元に戻ることです。

  塗料で弾性とは、ヒビ割れが起きそうになっている外壁の動きに応じて動く性質のことを言います。

  外壁は全く動いていないように見えて、実は太陽光の熱や湿気などで伸縮したり、強風や地震で揺れたりして絶えず動いています。

  その動きに塗料が耐えられないと塗膜が破れて外壁にヒビ割れが入ってしまいます。この時柔らかい弾性塗料は外壁が動いても塗膜自身が伸び縮みするので、ヒビ割れが入りにくいのです。

 ・防水性も高くなる

  弾性塗料は非常によく外壁にしっかり密着する性質があるため、そのカバー力によって建物の防水機能を高めることが出来ます。

  弾性塗料は施工時に分厚く塗りますので、完成した塗膜は分厚い防水層・外壁のヒビ割れを防いでヒビ割れからの浸水も防いでくれます。

 ・モルタル壁の劣化を防ぐ

  モルタル壁は、外壁材の中でも特にヒビ割れを起こしやすい種類になります。

  耐久性に優れた最高級グレードのフッ素塗料でも、モルタル壁の動きによってすぐヒビ割れを起こしてしまうほどです。

  またモルタル壁は、吸水性が高く雨水などの水分を吸収しやすいため、躯体保護という点でもたかい防水効果を持つ弾性塗料がオススメです。

2.弾性塗料のデメリット

 ・サイデイングボードの熱が弾性塗料を劣化させる

  サイデイングボードには本体に断熱材が含まれているため、夏場など太陽光の熱によって80℃近い高温になってしまいます。

  この高温により塗装した弾性塗料が柔らかくなりすぎてしまい、膨れなどの劣化現象を起こしてしまいます。

  膨れが起きるということは、当然下地の外壁に密着していないので、周りの塗膜の剥がれや破れの原因にもなります。

3.弾性塗料の工法  

 ・微弾性の下地剤を使う手順

  ①下塗り・・・微弾性フィラー

  ②中塗り・・・上塗り用塗料 1回目

  ③上塗り・・・上塗り用塗料 2回目

 ・断熱・遮熱塗料キルコを使う手順

  ①下塗り・・・ベース材のシーラー

  ②中塗り・・・主材

  ③上塗り・・・トップコート

 キルコは断熱・遮熱塗料ですが、特徴は《1.断熱 2.伸縮 3.密着 4.耐久》です。

 太陽の熱エネルギーを90%程反射し温度の上昇を抑えます。

 伸縮性が繊細なクラックを大きくしないよう美観を保ちます。

 また、密着性もあるので水を通さない塗膜で浸水を防ぎます。

 何よりも耐久性が15年もあります。

 

余談ですが、昨年当ショールームの屋根をこのキルコで塗ってもらいました。

確実に測定していないので比べられないのですが、真夏の朝から暑い日に店内に入ると少しスーと涼しい感じがしました。

断熱・遮熱の効果が出ていたのだと思います。

 

外壁塗装・屋根塗装工事をお考えの方は、中津川市・恵那市の外壁塗装・屋根塗装工事専門店の㈲本多塗装店にお問い合わせください。

あと4日間、初売りキャンペーンを開催しております。

コロナウイルス対策によりマスク着用にてご来店を心よりお待ちしております。

 

今日も最後まで読んでいただきありがとうございました🐸

 

有限会社 本多塗装店外壁塗装・屋根塗装専門店です。
恵那市・中津川市・瑞浪市・土岐市地域密着で多くの信頼と実績を積み重ねてきた塗装のプロフェッショナル集団です。

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これまで積み重ねてきた信頼と実績に恥じぬよう、誠心誠意対応させていただきます。

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